さて、今日はクルマではなくて自分の足で走るマラソンの方で11月26日に『第37回つくばマラソン』を走ってきたお話です。
フルマラソンでサブ4という目標について
今年の目標の1つというか、数年前からの目標だったのですがフルマラソンでサブ4という目標があります。
サブ4とはフルマラソン(42.195km)を4時間でゴールするというマラソンしない人にとってはなんともピンとこない数字です。
テレビでみるマラソンの優勝タイムは2時間7分だとか8分じゃないですか?
なのに4時間って?になりますよね。
けど、走ってみるとこれがなかなか大変なわけですよ。
東京マラソンや大阪マラソンなど市民ランナーが参加できるフルマラソンはたくさんありますが、サブ4を達成できるランナーの割合は完走者の内およそ2割と言われています。
いまいち伝わりませんがひたすら1kmを5’40″で走れば良いわけで、このサブ4は市民ランナーの1つの目標になっています。
筑波へ乗り込む
今回もクルマで移動しましたが、早朝だったので1時間ちょいですね。
いつもの筑波サーキットとは違って学園都市方面です。
コインパーキングは驚きの200円
帰りがちょっとかったるいですが、ランナーで埋め尽くされる電車内のエアーサロンパスの臭いに悩まされないのがメリット。
スタート〜10km
つくばマラソンはスタートがブロックによって時差スタートなので混雑が少なくスタート直後から自分のペースで走ることができます。
今年はペースを抑えすぎないように5’30″を目安にトコトコはしりました。
ちなみに1kmを5’30″で5km走ると27’30″です。
5km、10kmのスプリットはご覧の通り
5km:27’42”
10km:27’29”
10km〜20km
この区間は同じペースで走る人がいたので勝手にペースメーカーになってもらって何も考えずにモクモクと走りました。
このペースメーカーがチョー優秀でペースをきっちり守って走ってくれました。
15km、20kmのスプリットはご覧の通り
15km:27’59”
20km:27’50”
20km〜30km
脚がキツくなってくる区間ですね。
そして優勝ランナーがゴールしちゃっているはずです。
足が攣りそうなんで給水所で水をふくらはぎにかけて冷却を試みます。
あと痛み止めも。ドーピング!!
25km、30kmのスプリットはご覧の通り
25km:28’06”
30km:29’21”
30km〜40km
ゴールまであと10kmとなる32km地点でタイムを確認するとちょうど3時間でした。
つまり1kmを6’00″で走り続ければサブ4達成です。
余裕!!
とはならないんですよね。
3時間も走り続けた体は疲労困憊でちょっとでも油断したら両足が攣りそう。
39kmあたりで筑波大学の構内に入ってくるのですが、余裕があるときれいな紅葉に心癒されるのですが、それどころではない。
40km通過時点でもタイムはギリギリ。
35km、40kmのスプリットタイムはご覧の通り
35km:29’32”
40km:29’28”
40km~ゴール
さあ、残り2.195km
ここで歩いてサブ4を逃すなんてことはもう考えられない状態です。
何がなんでも4時間切り!!と思い、心の中ではもの凄いペースで走っているつもりだけど、ペースはたいして上がらず5’40″くらい笑
きっと周りから見たら面白い顔しながら走っていたと思いますよ。
本人はもの凄くきつくて辛かった。
そしてゴール!!
ネットタイムで3時間59分48秒のサブ4達成です。
チョーギリギリ、12秒
ちなみにネットタイムはスタートラインを跨いでからゴールラインを跨ぐまでの純粋な42.195kmのタイムです。
記録で4時間00分15秒となっている方はスタートの号砲がなってからゴールラインを跨ぐまでの時間です(グロスタイム)。
参加人数の大きな大会は号砲がなってからスタートラインを跨ぐまでに時間がかかるんですよ。
つくばマラソンはかなりましな方ですがそれでも27秒かかりました。
最後に
ちょっとだけ悔いが残ってます。それは...
グロスタイムで4時間切れなかったこと
純粋な42.195kmは4時間切っているわけですからこれでOKだと思うわけですよ。
それでもなんかスッキリしない。
というわけで3月の佐倉朝日健康マラソンでスッキリさせてきます。
目標は「グロスタイムでもサブ4」